2011年8月アーカイブ

前回 の続き的なもの。

話の対象は Android SDK Tools, Revision 12 のemulatorコマンド です。

emulatorコマンドの公式ドキュメント によると、 -http-proxy オプション(または http_proxy環境変数) があると、全てのTCP接続(UDPは未対応)を指定されたproxy経由にしてくれるらしいです。

素晴らしい! と、言いたいところなのですが、 この -http-proxy オプションを使う方法には ちょっとした罠があったのでした。

emulatorのソースコードの proxy/proxy_http_connector.c の connection_init関数には以下の一文が入っています

stralloc_add_format(str, "CONNECT %s HTTP/" HTTP_VERSION "\r\n",
sock_address_to_string(&root->address) );

この文は proxy serverに発行する CONNECT メソッドのrequest を作ってるところですが、なんとこの時点で(proxyを越えた)接続先のIPアドレスが判明していなければなりません。(sock_address_to_string関数とか呼んでるしー)

CONNECTメソッドは別に ホスト名:ポート を指定してもいいはずですが、このコードはそれを許してません。DNSへの問い合わせ等で接続先のIPアドレスが判明しないとCONNECTメソッドの発行には至りません。(アプリ側で接続先をIPアドレスで指定するとちゃんとつなぎに行ってくれます)

即ち、 「LAN内限定のDNSサーバしかない」とか、「そもそもDNSサーバがない」環境においては、 -http-proxy オプションを使ってproxy外のサーバに対して サーバ名を指定して接続することは 不可能 なようです。

いやはやなんという残念仕様..

去る 2011-08-20 に行われた Javascript day LLPlanets に一般参加してきました。

今年のLLはJavascript関連のセッションが基調講演含めて3つも(1こはNode.jsの名前を借りた感じだったけど)あって、一体何のイベントやねんって感じでした。 そういや、Language Update が無かったですね。
他には、参加者への無線LAN提供とか頑張ってくれてました。自分はノートPC開いてなかった(携帯用のバッテリーと化してた)のであまり恩恵は受けられてないのですが、多分200端末くらいを捌いてたんじゃないかと。すばらしい。

毎年恒例になっているLLイベントも今年で9回目だそうで、来年は10回記念ですね。
自分は2009年の LLTV を除いて 2003年のLL Saturday からずっと参加してますが、もうそんなになったかー、と感慨もひとしお。

後、割とどーでもいいのですが、今年は珍しくメモを取りもって聞いてたので貼り付けておきます。

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